少し前に中間テストが終わり、来週には2学期期末テストが始まる学校もあると思います。
こんなにテストが続くと、一体いつから定期テスト対策をすればよいのでしょうか??
「中間テストも終わったし、ちょっと一休み…」と思っているうちにあれよあれよとテスト日になってしまうかもしれませんね。
「テスト勉強期間」と意識するのはメリハリがあっていいかもしれませんが、そこばかりあてにしていると、テスト範囲をしっかり勉強できないままテスト日を迎えてしまうことになります。
日ごろから身に着けられることは身につけてしまい切り、時間が取れなくてできなかったところは土日もうまく利用して間を空けないようにしましょう。
少しの時間、少しの努力が毎日積み重なると、直前にまとめてやるよりもずっと大きな力になります。
「そんなことが最初から出来たら苦労はないよ…」という声が聞こえてきそうですが・・・。
勉強が嫌になってしまう、苦手になってしまうのは、小さなきっかけであることが多いのですが、勉強が好きになるきっかけもまた小さなものだったりします。
勉強しているとき、学校生活の中でもうれしい、楽しいことがあるはずです。
その気持ちを大切にして、まずは勉強へ前向きになってみましょう。
そこから始まった学習は積み重なり、長続きします。
近くで接している保護者の方がその姿勢を応援してくれると、より自信をもって勉強に励むことができます。
3年生は、11月末から12月頭の時期にかけて実力テストがあり、その成績をもとに三者面談で出願校について相談をすることになります。
コツコツやってきた人は思い切った決断ができるでしょうし、自信のない方は悩ましい時期になります。
どちらにせよ高校受験が最後ではありません。
自分の進路をもう一度よく考え、「もう3か月しかない!」ではなく「まだ3か月ある!」と思えるような選択をしましょう。
ちなみに、11月も頑張れれば、3か月でなく、「まだ4か月もある!」になります。
11月の過ごし方をぜひ見直してみてください。